教師生活、スタート!

教師になりたての3年間は、月曜日が来ると、ウキウキ、ワクワク。
また1週間、生徒達と会える!授業ができる!
給料日には「あぁ~申し訳ない。やりたいことをやって、お金を頂くなんて」
そう思いながらの日々でした。

でも、いつも、2つの不安がありました。
① この熱~い情熱だけでやってちゃダメだ。若さはいつか失うんだから。
② 高々一人の人間。こんな私がこのまま生徒達の前に立ってていいのかなぁ。

そこで、学べる場を求めて、あちこちへ。すると、全国には色んな先生達がいました。

生徒達の手で創り上げる学校生活。様々な行事。

それを支えながら、生徒達を育てていく先生。
      👇(でも、今の教育現場では)
管理教育が強まるばかりで、生徒達の自主性、主体性を育てる実践は影を潜めてます。


生き生きとした全校生徒の合唱が響き渡る学校。
怒らず叱らず、生き生きとした歌声を引き出す先生。
      👇(でも、今の教育現場では)
入賞すること目標に取り組む合唱コンクール勝ち負けをかけて歌い続け、本番が終われば、校内から歌声は消えていく……

この40年間に大きく変化していった教育の現場。そんなことなど予想もできないまま、出会った先生方や生き生きとした実践に触発され、40年前の新米教師は、勢いよく走り出しました。